『サザエさん』第1602話Cパートのストーリー
[1]
縫い物をしている舟とサザエのところに、カツオがやって来た。
いきなり何かを縫い始めるカツオだったが、それはクリスマスプレゼントを入れるための大きな靴下だった。
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夕食の準備をしながら、クリスマスプレゼントについて話し合う舟とサザエ。
だがカツオとワカメの分は決まったが、タラちゃんの分がまだ決まっていないようだ。
サザエは、タラちゃんにサンタさんへのお願い事を聞いてみるが、サンタさんとの内緒だと言って、何が欲しいのか教えてくれない。
困ったサザエは、カツオとワカメに、タラちゃんが欲しがっている物を聞いてみるが、2人とも知らないという。
今度はマスオがタラちゃんに聞いてみるが、これまた“いいもの”ということしか教えてくれない。
そこでカツオとワカメは、字が書けないタラちゃんに代わって、サンタさんへの手紙を書いてあげるという作戦を立てることに。
ところがタラちゃんは、欲しい物の絵を手紙に描いて、既にポストに入れてしまっていた。
翌日、デパートの玩具売場に行くサザエとタラちゃん。
タラちゃんは玩具の車に興味を示すが、どうやら欲しいものではないようだ。
更に翌日、庭で遊ぶタラちゃんのところに友達が玩具の車を持って来たのを見ていたカツオとワカメは、やはりタラちゃんは車が欲しいのだと思い、サザエに教えてあげる。
サザエからの連絡で、会社の帰りに玩具の車を買ってきたマスオは、プレゼントがタラちゃんに見つからないように家の裏口から入り、勝手口のサザエに渡す。
そしてクリスマスイヴ当日、伊佐坂先生たちとの合同パーティーも終わり、後はタラちゃんにプレゼントを渡すだけだ。
タラちゃんが寝るのを待つサザエとマスオだったが、タラちゃんはサンタさんに会おうとしていつまで経っても寝ようとしない。
そこで舟がタラちゃんに昔話を聞かせてあげて、上手く寝かせることに成功。
プレゼントを持って来たサザエとマスオは、無事にプレゼントを渡すことができて一安心といったところだ。
[2]
翌朝、タラちゃんは枕元のプレゼントを開けてみるが、玩具の車が入っていたのを見て不思議そうな顔をする。
何故なら、タラちゃんはサンタさんにロボットを頼んでいたからだ。
そのことを友達に話したら、その友達は、車を頼んでいたのにロボットが入っていたという。
そこでタラちゃん達は、サンタさんがプレゼントを間違えたのだろうと思い、お互いのプレゼントを交換することに。
ところがサザエからロボットを返してきなさいと言われ、サンタさんが間違えたのだと思っているタラちゃんは納得できないながらも、友達の家にロボットを返しに行くのだった。
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